累(かさね)の漫画14巻(最終巻)のネタバレ感想!ラスト結末は納得がいく?いかない?

2018年12月16日

累(かさね)の原作漫画がついに最終回を迎え、
最終巻である14巻も発売となりました。

このラスト・・・どう受け止めたらいいのか
いろいろと考えちゃいました。

最後のネタバレに触れているので
未読の方など閲覧ご注意ください!

ちなみに映画未鑑賞なので
映画の結末は不明です!

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結末は?

まずは「累(かさね)」の14巻に収録された、
結末のネタバレです。

もう一度言いますが、ネタバレ注意!!



最終巻ではすべての謎が明かされます。

海道凪といざなの関係、
顔の永久交換の秘密など
バンバンいろんな情報が入ってきて
状況整理で頭がフル回転状態になりました。

最後の結末だけを述べると、
野菊から真実を聞いた丹沢ニナの母親が
かさねをころそうとしますが、
ただそうするだけでは分に合わないとし、
口紅をつけてかさねと「永久交換」・・・。

ニナの母親は「かさね」として死に、
かさねは犯罪者となったニナの「母親」として、
前科を背負って孤独に生きるというもの。

自分を奪われ忘れ去れることの
恐怖とさびしさを感じながらも
時が経つほどあざやかに、
彼女の身の内にかさねは褪せず輝く・・・
そう思うのでした。

羽生田は「かさねが死ぬはずがない」と
錯乱してかさねを探し続けます。

野菊は天ヶ崎と一緒にいて
呼び方も下の名前のなり
これまで以上に親しげになっています。

かさねが生きていたら・・と羽生田のように、
なきひとの面影を求め続けている
野菊が涙する姿が描かれています。

かさねとニナ母親

・・・というのが結末だけのネタバレ。

最後だけのネタバレなので、
詳しいこととかは14巻をぜひ読んでください。

エピローグ的な終章(最終話)で、
かさねや野菊の深いところの気持ちが
わかりますし、必見!!

羽生田の秘密とか海道との関係性も
びっくりしちゃったし、
いざなのことも詳しく知れたし
パズルのピースがはまっていくような
感覚になりました。

最後、ニナの母親が出てくるとは
私は思いもしませんでした。

ってか存在忘れてたくらい。

「え〜最後で野菊、母親連れてきちゃったの?」
と思いましたけど、そうではなく、
かさねの禊だったことがわかり、
かさねもかなり心の変化が見られるように
なったなと思いました。



舞台も強烈なインパクトを残して、
もしかしたらこれから醜い顔でも
成功していくんじゃないか・・
という期待感も正直ありました。

でもここでようやく醜い顔したかさねに
スポットライトが当たって、
「みんなが私を認めてくれた・・!」
・・・などというハッピーエンドに
ならないのがよかった。

かさねも相当な「悪」だったと思うし、
罪深いことを重ねてきましたからね。

そんなことを置いといて
綺麗に幕を閉じようなんて、
都合のいい話があるわけなかった〜!

だからこそ、こういう結末になって
びっくりしたけど納得もした。

彼女がこれまでしてきたことを考えると、
この最後が妥当なんだなと。

羽生田も最後は気が触れてちゃったけど
う〜ん、あれは彼なりの地獄なのか。

残りの人生、
かさねを探し続けることになるのだろうし、
とりあえず救いようはなさそう。

でもも気になるのがラストシーンで
羽生田がもしかしたら母親(かさね)の家に
たどり着いたのでは?と思わせるところ!

どれだけ時間が経ったかもわからないし、
もうヨボヨボのおばあちゃんになってるかもだし
もしかしたら孤独に亡くなっていることも
考えられるし・・とにかくいろいろ想像できる。

野菊ですら「永久交換」したことは知らないので、
かさねは亡くなったことになってるから
どうやって羽生田がそこにたどり着くのかは
まったくもってわかりません。

考えれば考えるほど気になる!

でも仮に羽生田と再会できても、
かさねではなくニナ母。

それもかなり年老いた・・・。

口紅もなければもうどうすることもできないし、
とにかく絶望的な最後しか待っていないのでは?

でも羽生田のことだから
中身がかさねだったらそれでよし??

野菊は戸籍がないとのことなので
もしかしたら天ヶ崎とは結婚できないかも。

天ヶ崎のことを下の名前で
親しそうに呼んでいるので、
これまで以上に深い関係になったことは
なんとなく予想がつきます。



あ〜でも野菊も刺されてるし、
警察の調べとかも入っただろうし、
戸籍は作成されたかもしれませんね。

結局みんなそれなりに
十字架を背負って生きていくというラストに
なったのではないでしょうか?

不思議な口紅が登場するし
現実感があるものではないですが、
ラストも重い気持ちにはなったけど、
ずっとハラハラワクワクしっぱなしの
とても面白い漫画だったと思います!

次の松浦だるま先生の作品も
期待しまくりです!

「累」を無料で読む方法まとめはこちら。